緑栄塾の活動と運営

<活動内容>

農を楽しむ(写真は初期の「いこいの広場」)

活動の柱:『里山を守る』『農を楽しむ』『地域と交わる』
・荒井沢に広がる里山で緑の栄える活動をしよう
・楽しく農作業を体験し、緑の中で極楽とんぼになろう
・地域との交流や福祉活動を通して心豊かな社会づくりに貢献しよう

畑作業 (風土に適した伝統農法・作物を通じて里山の保全を目指す)
★作物:伝統農法を学びながら、荒井沢地区で従来から栽培されていた作物(小麦、サツマイモ、ジャガイモ、ソバなど)を主要作物として栽培。
★畑への関わり方:地主さんの「農地管理のお手伝い」。
★周辺農家との関わり:周辺農家の方々の作業に迷惑をかけない活動。折にふれアドバイス等の拝受。
★里山景観の保全:「里山景観の保全」のため、畑地を細切れにしないで、全体を共同で管理するいわゆる「市民農園」とは異なる方式で運営。

地域との交流
★地域の福祉団体とジャガイモ掘りやサツマイモ掘りの開催。
★そば・うどん打ちなど収穫物の加工をして、賞味の会や施設への訪問など、会員の技能向上と同時に地域との交流を実施。
★区民まつりでの農作物を通した交流等。

<担当世話役制度で運営>

会の基本方針:『4Fと5C』
会の運営方針(4F):フラット=平等に、フリー=自主的に、フレンドリー=仲良く、フレキシブル=柔軟に
・会員の行動指針(5C): 運営に必要なことを、できる人が、できることを、できるときに、できる場所で、できる範囲で行う
・参加者の時間と体力と関心事に応じて、自主的に参加することを旨としています。

代表、副代表、事務局:渉外(行政・各種関連施設・各種団体交流事業)、事務一般(企画・調整・会議開催・事務管理・連絡・記録、会報発行、ホームページ公開)。
会計:予算策定、執行、管理等。
担当世話役
学習指導役:新会員ガイダンス、基礎技術指導、会員スキルアップ指導など。
・農事役:農事全般の企画・計画、作付・輪作計画の策定、作業計画・作業采配。
環境保全役:環境整備、里山の緑地保全、畑地周辺の緑保全采配、里山を活かした活動(落ち葉かき、雑木利用など)、近隣農家支援、近隣農道清掃など。
催事役:催事計画の立案・実施・采配等。
施設・資材役:楽農庵・物置の整備・収納管理、備品、資材購入、記録(棚卸し)。
畑番:当日の作業計画に沿う作業・学習・催事の進行、安全確保の指示、畑番記録(日誌・写真)の作成等。