横浜市栄区で農を楽しむグループの畑作日誌
緑栄塾（正式名称：荒井沢緑栄塾楽農とんぼの会）は、1993年の栄区事業「栄みどり塾」を契機に1996年に会が発足して以来、栄区公田町荒井沢の地で「里山を守る・農を楽しむ・地域と交わる」活動を続けてきました。
この度、当会設立25周年を記念して、「里山に抱かれて25年－里山を守る・農を楽しむ・地域と交わる－市民活動の記録」を発刊しました。
栄区内の図書館、区民活動センター（SAKAESTA）、各地区センター、各コミュニティハウスには開架していただけるようお願いしましたので、緑栄塾の活動に関心をお持ちの方は、ぜひ手にとってご覧ください。里山の風景や活動の写真をたくさん載せています。
緑栄塾は、「里山を守る・農を楽しむ・地域と交わる」ことを目的とした市民活動団体として、今後も栄区内外の各機関・団体・市民と連携して活動を続けて行いきたいと願っています。
（下の記事はタウンニュース社に取材していただいた時のものです）
日時：１１月１7日(水) 9：00～１2：30
天候：晴れ 朝12℃ 昼16℃ 風 なし 土の様子：良好
場所：じゅうねんだい前畑
主催：緑栄塾・サポートセンター径（みち）
参加者：サポートセンター径20名（メンバー10名、スタッフ10名）、緑栄塾 11名
栄区桂台にある「サポートセンター径」の通所者が緑栄塾の会員とともに春と秋に芋掘りを体験し、収穫した芋で昼食を作って里山の恵みを満喫するイベント「径の芋掘り会」。これまで15年以上続く緑栄塾伝統の活動でしたが、新型コロナウィルス感染拡大により昨年は中止となりました。しかし、今年は昼食会は中止しても芋掘りだけは実施したいと、6月１7日(木)にジャガイモ掘り（雨のため写真はなし）、そして11月17日にもイモ掘りを実施しました。サツマイモは不作のためヤーコンに切り替えましたが、施設から畑まで歩いた疲れも見せず、元気よくスコップでヤーコンを掘り出し、たくさんお土産にすることができました。
荒井沢緑栄塾楽農とんぼの会は「里山を守る」、「農を楽しむ」、「地域と交わる」をモットーに活動を行っています。2020年度はコロナ禍にあって、残念ながら「地域と交わる」活動はできませんでしたが、それでも畑や里山で、感染対策を取りながら精いっぱい活動を行ってきました。その様子を写真を中心にまとめた4ページの「活動の歩み」を作りましたのでご覧ください。（印刷物は栄区民活動センターや栄区社協に置かせていただいています)
12月22日は午後からは雨となりましたが、穏やかな冬至日でした。緑栄塾で栽培したそば粉を使用して企画する年末恒例イベント「そば打ち会」は、皆で「そばを打ったり」「調理をしたり」で楽しみ、会員相互の親睦を深めたり、ゲストをお招きして地域との交流を図るイベントです。
今年は度重なる台風の影響で塾産そばが壊滅、止む無く市販のそば粉での企画となりましたが、ゲスト５名をお迎えし、総勢29名という想定をはるかに超えるにぎやかなイベントとなりました。
塩谷さんの実演・講義の後、希望者全員が夫々500ｇの粉のそばを打ちました。初めてにしては上出来で、それを茹でて会食を行いましたが大変好評でした！
・メインメニュー：（冷）つけそば（大和芋汁）、（温）天玉ぶっかけそば
・サイドメニュー：サツマイモ茶布、サツマイモスープ
講師の塩谷さん、事前注文により約50パックという多量のお土産用そばを昼食、休憩抜きで精魂込めて打ち上げて頂いた廣武、塩谷、高木の各位に厚くお礼申し上げます。また、佐々木さん始め前々から準備に当たられた皆様、有難うございました。
11月2日(土) 市立本郷中学校で第20回栄区民まつりが開かれ、緑栄塾も参加しました。「さかえ国際理解と交流の会」のブースにおいて、同会の活動に対する協力として緑栄塾農産品（ヤーコン・里芋各60袋・小麦粉・ふすま各38袋）の出展・販売を行い、収益の一部を同会に寄付しました。
１０時に販売を開始し、１２時20分には完売しました。1番人気は里芋、次いでヤーコン、小麦粉の順で売り切れました。ふすまは当初、小麦粉購入者へのサービス品と考えていましたが、購入希望者がそれなりにいたのは予想外でした。自家製パン、うどんを作っているという女性の「無農薬小麦（粉）はとても貴重で、ありがたい」という声が印象的でした。
また、会場で「緑栄塾入会募集チラシ」を配布しました。今後入会希望者が現れることを期待しています。
「第20回栄区民まつり」に緑栄塾が参加します。例年通り「さかえ国際理解と交流の会」のテントにおいて、塾産の農産物（ ヤーコン・里芋・小麦粉 、ふすま）を来場者に有料提供することにより同会の活動に協力するという目的のもとに参加します。
開催日時：11月2日(土) 10時~15時（雨天中止）
会 場：横浜市立本郷中学校
